利用者様の
満足度を高める接遇
10月6日(水)に
第六回 定期研修を行いました!
![](https://www.career-iris.com/wp-content/uploads/2021/10/line_oa_chat_211027_104941-edited.jpg)
今回は、
【介護における接遇マナー】についてです。
第五回のコミュニケーションに引き続き、
利用者様への振る舞いについて
改めて考えることができる内容と
なっております!
まずは、接遇マナーとは
どのようなことなのかを研修内容を通して
ご紹介していきます!
接遇マナーとは
接遇とは、
業務上の客(患者)に対する
サービスであり、
態度・言葉遣い・もてなしを含む
広い意味の待遇
という意味を持っています。
そしてマナーとは、
自分以外の誰かと
共通の空間を過ごすために必要な
「振る舞い」のことで、
思いやりの気持ちと行動
のことを意味します。
自分がどのような行動をとれば、
相手が心地よく感じられるのかを
考えて接することが
接遇マナーにおいて
重要なポイントであることを
心得ておきましょう!
接遇マナーチェックリスト
接遇マナーの意味を踏まえて、
自分自身の日ごろの態度や姿勢を
チェックしてみましょう!
▢人には無関心だ
▢人と目を合わせるのが苦手だ
▢忙しさが顔に出る方だ
▢忙しいとは知ってしまう方だ
▢いつも時間に追われている
▢仲の良いスタッフはあだ名で呼んでいる
▢後輩に話しかける時はため口
▢冷たそうに見えると言われる
▢自分の考えをまず言ってしまう方だ
いかがでしたか?
このチェックリストに当てはまるものが多い方は、
普段気づかぬうちに
相手に不快感を与えてしまっている可能性
があるので、思いやりの気持ちや行動を
意識していきましょう!
接遇マナーの5大原則
接遇マナーを身につけるために重要なポイントが5つあるのでみていきましょう!
①挨拶:先に・目を見て・明るく
②表情:豊かな表情をつくる表現練習
③身だしなみ:清潔感・上品・控え目
④言葉遣い:相手を大切に思いやる
⑤態度:誠意・熱意・創意を外面的に表す
これらのポイントは、接遇マナーの5大原則でありどの業界でも共通しています。
5大原則を徹底することで、
接遇マナーが身につき
信頼関係を構築していくことができるので
しっかり覚えておきましょう!
介護と接遇
年配の方と接することが多い
介護のお仕事では、
思いやりを持って寄り添い、
ひとりひとりの気持ちを汲み取ること
が大切です。
介護における接遇は、「おもいやり」の意味であり、飲食店などの接遇である「おもてなし」とは少し違います。
利用者様が今何を必要としているのか、
どうしてほしいのかを 理解することで思いやりが伝わり、利用者様やそのご家族からの
信頼を得ることに繋がっていきます!
まとめ
今回は、前回のコミュニケーションに続く内容である接遇マナーについてをご紹介しました!
現代では、
利用者様がヘルパーさんを選ぶ時代
になってきています。
利用者様に思いやりを持って接し、
選ばれるヘルパーさん
になっていけるよう今後も頑張っていきましょう!